今回取材をさせて頂いたのは、秀花園・湯の花膳様に続いて同じ「秀花園グループ」の温泉旅館「みかんの木」様です。

「みかんの木」という屋号は、今回取材にご対応くださった藤間崇史常務様の祖父母様が運営されていた時のものだそうです。

その名のとおり、明光風靡（めいこうふうび）な熱海の地にあって、他とは一線を画し、細やかなこだわりと心配りを忘れない温かいお宿。

実は、この地にあった別の旅館が倒産された際、『旅館が倒産するとマンションになってしまうケースが多く、「熱海色」が少なくなるのはあまりに寂しい』という想いと、たまたまご縁があった方が運営されていたということもあり、秀花園様が引き継いで運営されるにあたり、「みかんの木」の屋号を復活させようということで命名されたそうです。

「みかんの木」様は、静岡県は熱海の中でも高台にあるちょっとおしゃれな隠れ宿で、「温泉」にとてもこだわっている「湯宿」のため、源泉かけながしとのことです。しかも、24時間ご入浴が可能という、まさに熱海ファンや温泉ファンのための本格派温泉宿です。

みかんの木様の泉質は、湯の花膳様と同じですが、熱海温泉の源泉そのままのため、ナトリウム・マグネシウム・弱塩化物泉となっています。効果効能は冷え性、打ち身切り傷、筋肉痛などに効く日本の名湯中の名湯です。

この本格的な温泉旅館でもアリアミスト ボリーナをご利用頂いているということで、下記のように嬉しいメッセージを頂いております。

みかんの木は熱海の高台にある客室14部屋の旅館です。

残念ながら海がのぞめるお部屋やお風呂はないのですが、金目鯛の煮付けをメインとしたお食事を重視した和モダンの湯宿になっており、他の旅館では味わえない良さを堪能していただけるよう、スタッフ一同心を尽くしております。

温泉の方も、贅沢な源泉かけ流しで泉質がとても良く、温泉好きのお客さまにも、きっとご満足いただけます。

特に女性の場合には、温泉の「お肌への効果」というのが非常に気になるところだと思います。

これからの温泉旅館では、いいお湯に楽しんでいただいたり、接客サービスやお料理が美味しいということは「当たり前」だと私どもでは考えており、当館では「さらにその上」をめざしておりますので、そういった意味でもシャワーヘッドをアリアミストボリーナに全部変更したのは、当館ならではのこだわりです。

また、当館の敷地内には幸せを呼ぶパワースポットとして水琴窟（すいきんくつ）がございます。

「願い事がかなう」という絵馬ならぬ「みかんの木」オリジナルの願掛けを書いていただけますので、温泉やお食事でなくても、水琴窟にぜひお気軽にお立ち寄りください。

「みかんの木」は、熱海港そばのグループ旅館「湯の花膳」と送迎バス（温泉バス）で結ばれています。

湯の花膳は、こちらのページでも紹介しているとおり、お食事を大変重視し、純和風にこだわり、仲居さんも二部式もしくは着物、フロントの男性スタッフも袴を着用しているという「和風旅館」として人気を博しています。

「湯の花膳」の温泉では景色も楽しんでいただけますので、ぜひ、私ども「みかんの木」とあわせてご利用ください。